『グーニーズ』のお気に入りの名シーンをレゴ ブロックで再現しよう
夢中になった冒険が帰ってきた!
夢中になった冒険が帰ってきた!
映画の名シーンを再現するなら、欠かせないのがキャラクターたち。このセットには、なんと12体ものレゴ®ミニフィギュアが付属しています。マイケル・ウォルシュ(マイキー)、リッキー・ワン(データ)、クラーク・デヴリュー(マウス)、ローレンス・コーエン(チャンク)、フラッテリー・ママ、アンドレア・カーマイケル(アンディ)、そして伝説の海賊「片目のウィリー」まで勢ぞろい。
「登場人物はほとんどが子どもで、それぞれとっても個性的で魅力的なんです」と話すのはマリナ。「だから誰も外すわけにはいきませんでした!“悪者”がいないと冒険は始まりませんから、フラッテリー一家ももちろん入っています。そして伝説の海賊であり、仕掛け作りの名人でもある「片目のウィリー」も欠かせませんね。ミニフィギュアには、データのスパイ道具や、マウスのヘアブラシなど、それぞれにぴったりのアクセサリーも付いています。マウスは悪者に追われていてもカッコよくいたいですからね!さらに、スロースの海賊帽とバンダナ、フラッテリー・ママの髪型とベレー帽も新しくデザインしました」
このセットでは、映画にも登場するあの海賊船の外観をしっかりと再現。しかもそれは、ファンデザイナーのヴァゲリスが子どものころから大好きだったテーマにもつながっています。
「僕が一番好きなレゴ テーマは『海賊』なんです」とヴァゲリス。「1989年のレゴ® 海賊シリーズは、意識的にも無意識的にも、僕に大きな影響を与えた最高のテーマのひとつだと思っています」
宝の地図のパーツを使って、悪者たちのアジトを探し出そう。たどり着いたら、デザインチームがあちこちに仕込んだたくさんの映画にちなんだアイテムに気づくはずです。
「本当にたくさん入れたんですよ。入れられなかったものもまだまだあります」と語るアンソニー。「たとえば、地下室にあるフラッテリー家の印刷機、フラッテリー・ママが仲間たちに差し出す茶色い水、そしてフラッテリー一家の手配書なんかを、こっそりセットの中に忍ばせました」
隠れ家を見つけたら、ミニフィギュアを暖炉のヒミツの入口から洞くつや海賊船へ送り出してみて。中では、ドクロ型の銅の鍵を使って、隠し扉を開けることもできます。
「映画を何度も観て、細かいディテールまでしっかり再現できるようにしました!」とマリナ。
大変だったと思いますが、同時に楽しそうですね!
「もし間違えたらみんなぺしゃんこだ!」——映画のあの名セリフのように、パイプオルガンのプッシュキーを押すと、床が壊れてインフェルノ号の隠し場所へと続くすべり台が現れます。そこに隠れているのは、カットされた場面に登場するタコ。セットの細部には、映画の世界を思い出させる工夫がいっぱい。さらに、自分だけの冒険も楽しめるようになっています。
「僕もチームも、常に“ストーリーテリング”をどう盛り込むかを意識していました」とアンソニー。「グラフィック要素でジョークや小ネタを入れたり、お気に入りのシーンをどう再現できるかを考えるのが楽しかったです!」
グーニーズの仲間たちがついに金貨を手に入れるそのとき——この映画自体が、多くの人にとっての“宝物”になりました。なぜこの物語がそんなにも心に残るのか、デザイナーたちに聞いてみました。
「僕にとっては、キャラクター同士の友情と壮大な冒険そのものですね」と話すアンソニー。「隠された海賊の地図を見つけたり、秘密を探ったり、ワナをくぐり抜けたり…そんな子どものころの夢がたくさん詰まっていて、最後に“宝物”を見つける!ワクワクしますよね!」
マリナもこれに同感です。「80年代にこの映画を観た人にとっては、懐かしさと、無邪気だったあの頃の友情や冒険の思い出がよみがえるんです!」
1980年代に映画を観た世代も、最近ファンになった人も、ヴァゲリスとレゴグループのチームが力を合わせてつくりあげたレゴ®アイデア グーニーズ セットがあれば、自分だけの冒険を思い切り楽しめます。
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