レゴ®ワンピース 海上レストラン バラティエの紹介
海上レストラン バラティエへようこそ! お席へご案内いたします。店内は、必死の決闘の真っ只中なのでお気をつけて。熟練の料理人たちと片足のオーナーが腕をふるう当店自慢の料理をどうぞご堪能ください。
ここはキケンと隣り合わせで美味しい料理を堪能できる場所…。ギミック満載の海上レストランを隅から隅まで楽むために、新作レゴ®ワンピース 海上レストラン バラティエのデザイナー、アイザック・スナイダーにこのレストランの制作秘話を聞きました。
海上レストラン バラティエへようこそ! お席へご案内いたします。店内は、必死の決闘の真っ只中なのでお気をつけて。熟練の料理人たちと片足のオーナーが腕をふるう当店自慢の料理をどうぞご堪能ください。
ここはキケンと隣り合わせで美味しい料理を堪能できる場所…。ギミック満載の海上レストランを隅から隅まで楽むために、新作レゴ®ワンピース 海上レストラン バラティエのデザイナー、アイザック・スナイダーにこのレストランの制作秘話を聞きました。
実写ドラマ『ONE PIECE』シリーズの大ファンであるアイザックは、ドラマに登場する海上レストラン バラティエをレゴ ブロックで再現したら、すばらしいセットができると確信していました。
「このレストランは見る人の心に残る重要な場所なんです!」とアイザックは言います。まだご存じない方のために、アイザックに説明してもらいましょう。
「この海上レストランのオーナー兼料理長は元海賊船長のゼフ。サンジは副料理長を務めています。ルフィ、ナミ、ウソップ、ゾロが食事に来るのですが、このレストランでいくつもの名場面が生まれています。ルフィがサンジと親しくなり、彼を麦わらの一味に誘ったのはこのレストランでしたし、ゾロが憧れのミホークと対決する舞台にもなりました。ガープ中将とゼフが海賊時代を思い出し、新しい世代に海の覇権を譲るときが来たと悟るのもここでした」
なるほど、この海上レストランがドラマの重要な舞台であることはよくわかりました。そのデザインをどのように進めていったのですか?
「建物と船がひとつになった構造物はめったにありません」とアイザックは話します。「ですから、外観的な全体の形を決めるのに苦心しました。特に、アイコニックな魚の頭をモチーフにしたバーを全体のデザインに一体化させるのが難しかったです。外観が決まったところで、それを基に内部のサイズとレイアウトを決め、すべてのディテールがうまく収まるように設計に取り組みました」
セットの制作ウラ話を聞いたところで、次はセットそのものをさらにくわしく見てみましょう。
アイザックに簡単なガイドツアーをお願いしたところ、快く引き受けてくれました。
「正面玄関を抜けると、そこは美しいフローリングに豪華なボックス席の並んだ中央ダイニングルームです」とアイザック。「それに隣接して、厨房と魚の頭をモチーフにしたバーがあります。階段を上ると、さらにテーブルの並ぶダイニングスペースがあり、机と椅子が備わったゼフの船長室もあります。 さらに上ると、サンチェア付きの甲板があり、そこから東の海を一望できます。実は、その上に隠された秘密の部屋があるんです。そこにはゼフが海賊だった頃に手に入れた宝物が隠されています。この宝物庫には2つの小さな甲板スペースに出られるはしごが付いています」
次に、セットのディテールについて尋ねてみましょう。レゴ デザイナーはセットにサプライズを盛り込むのが好きなことで知られていますが、この海上レストランにも何かサプライズが隠されているのでしょうか?
「ゼフはかつて“赫足のゼフ”として名を馳せた大海賊でした。当時のゼフに因んだステッカーとサンジのデザインした海賊旗が従業員用の入口のドアに付いています。ゼフの船長室には通信手段として使える電伝虫もいるんですよ」
『ONE PIECE』のスリルあふれる海の冒険を盛りあげるのは、ちょっと変わった愉快なキャラクターたち。
アイザックをはじめデザインチームは、レゴ ワンピース シリーズではミニフィギュアの存在がセットの魅力を握るカギとなると考えていました。
「このセットにはたくさんのキャラクターが含まれています」とアイザックは言います。「このセットにしか入っていないキャラがいるほか、他のセットとは違うデザインのキャラもいます。海上レストラン バラティエは、いろんなキャラを使ったごっこ遊びにぴったりなのはもちろん、ディスプレイとして飾っても存在感のあるモデルです」
アイザックに、セットに付属する10体のミニフィギュアについて尋ねました。
「まずはルフィ、麦わら帽子がトレードマークの若者です」とアイザック。「それから、おなじみの服装のナミがいます。ウソップは髪型が新しくなり、新しいバンダナを付けています。ゾロは黒いバンダナを巻き、ミホークと戦う準備万端。ガープ中将は赤いエポーレット付きの白いスーツを着ています。サンジは、厨房で料理をするためにダークブルーのエプロンをしています。ゼフは髭と義足が印象的なユニークな風貌。ヘルメッポには、表情を変えて楽しめる両面ヘッドがついています。コビーは紫色のメガネをかけ、士官候補生の制服姿です。鷹の目のミホークは、あの有名な黒刀“夜”を持っています」
存在感たっぷりのディスプレイに目がない麦わらの一味のファンの方にも、『ONE PIECE』ファンへのギフトをお探しの方にもおすすめのセットが登場。ファンも驚くギミック満載のモデルの組み立ては、まるで宝探し。実写ドラマの名場面を思い出しながら、海賊気分に浸りませんか?
©Eiichiro Oda/SHUEISHA ©Netflix/Tomorrow