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    ありふれた毎日にハリー・ポッターの魔法をかけよう!

    ありふれた毎日にハリー・ポッターの魔法をかけよう!

    魔法は、魔法界だけのものではありません。

    レゴ®ハリー・ポッターシリーズがあれば、ありふれた毎日が魔法で輝きだします。お子さまの想像力を解放すれば、毎日のお手伝いも胸躍る冒険に早変わり。

    そのためには、周りの大人たちが創造力を働かせてホグワーツ魔法魔術学校のような環境を創り出す必要があります。

    たとえば、洗濯と初歩的なマジックを組み合わせてみたらどうでしょう。

    魔法のかくし味をちょっと加えるだけで、お洗濯も遊びに変わります。洗濯物を色分けするときは、濃い色のものはグリフィンドール、白いものはハッフルパフというように、組分け帽子が生徒たちを各寮に振り分けた儀式のようにしてみます。

    洗濯済みの衣類をしまうときは、ダイアゴン横丁にあるオリバンダーの店とマダム・マルキンの洋装店で棚卸をするフリをしながらやってみましょう。

    それが済んだら、今度こそ本当の魔法の出番です。でも、魔法の杖は必要ありません。お子さまに初歩的なマジックを教えてみましょう。トランプを使った簡単なマジック(4枚のエースが揃う、選んだカードを見つけ出すなど)のほか、消えるコインや浮かぶリングがうってつけです。

    家庭で学ぶ薬草学

    お次は、庭仕事を薬草学の授業にしてみましょう。

    薬草学ごっこを通じて、お子さまは自然の力と環境保護の大切さを学ぶことができます。ホグワーツの生徒たちがスプラウト先生からマンドレイクの植え替えの仕方を習ったように、植物の世話の仕方をお子さまに教えましょう。

    植物を植え替えるときは、マンドレイクの植え替えシーンを再現できるように植物に顔を描いておきます。植え替えを始める前に必ずフワフワの耳当てをしてください。

    また、“エラ昆布”やつる植物の“悪魔の罠”に似た植物を探しながら、庭に生えている植物の観察記録を作りましょう。

    お料理やお菓子作りは、魔法薬学と似たようなものです。

    でも、魔法薬学よりもおいしいものができそうですね。

    料理の基礎は、お子さまの成長に必要なライフスキルです。ハリー・ポッターの魔法をちょこっと混ぜれば、台所のお手伝いもワクワクする体験に変わります。

    魔法薬学の先生になったつもりで、お子さまと授業を始めましょう。料理の材料を一つひとつ試験管に詰めて、魔法薬の材料のような名前をつけてみましょう。コンソメは“骨生え薬 スケレ・グロ”、ひとつまみのほうれん草は“ニワヤナギ”なんてつけたら面白いですね。

    生徒役のお子さまが材料を正しい順番で鍋に入れていったら、おいしい魔法薬ができあがるでしょうか?このように魔法薬学ごっこをしながら、楽しく調理のスキルを身につけていかれます。

    お片付けが魔法体験に

    ふつうのお片付けは嫌いでも、それが魔法使いのクエストだったらお子さまも乗り気になるはず。

    子ども部屋をホグワーツの大広間に見立てて、お子さまといっしょに宝探しをしましょう。ホグワーツの大広間は、ありとあらゆる場所から思いもかけないものが見つかります。さあ、今日は何が出てくるでしょう?子ども部屋には、あらかじめちょっとした細工をしておきます。床に落ちている本の中から“忍びの地図”が見つかったり、脱ぎ捨てられた衣類の中から“逆転時計”が出てきたりすれば、お子さまは夢中になります。子ども部屋をきれいにしない限り、すべてのお宝を見つけられないとなれば、躍起になって片付け始めるでしょう。

    ホグワーツの大広間ほど広くない子ども部屋は、あっという間にきれいになるはずです。

    ありふれた毎日に魔法をかけよう!

    魔法を使えば、日常のつまらないことが楽しみに変わります。

    庭の草花は薬草学の材料になるかな?キッチンにある材料は魔法薬学に使えるかな?そんなことを考えながら、遊びを通じて新しいスキルを身につけていけます。子ども部屋のお片付けも、ホグワーツの大広間を探検するつもりでやってみましょう。

    レゴ ハリー・ポッターシリーズに大匙いっぱいの魔法と創造性を少々加えれば、毎日がファンタジーアドベンチャー!