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レゴ®アイコン Lamborghini Countach 5000 Quattrovalvoleに込められた巧みのワザ

レゴ®アイコン Lamborghini Countach 5000 Quattrovalvoleに込められた巧みのワザ:80年代の時代の象徴が復活

70年代に颯爽と登場したLamborghini Countach 5000 Quattrovalvoleは、スーパーカーの常識を覆しました。それは世界的なカルチャーブームを巻き起こし、当時の若者たちは誰もがこぞってランボルギーニのポスターを部屋に飾りました。これが伝説の幕開けでした。

自動車技術の粋を極めた大胆なデザインは、まさに高級感とパフォーマンスのシンボル。レゴ®アイコンシリーズにふさわしい1台です。そこで今回の発売を記念し、イタリアが誇るこの究極のマシンを再現したレゴ®アイコン Lamborghini Countach 5000 Quattrovalvoleの開発工程をのぞいてみましょう。

ご案内役は、レゴデザイナーのスヴェン・フラニックです。

未来の車

過去数年にわたり、レゴ アイコンシリーズには新旧の名車が登場してきました。その中でも、Lamborghini Countach 5000 Quattrovalvoleが、傑出する理由をスヴェンに聞いてみました。

「70年代から90年代初期に至るまで、この車のアングルやラインこそが、スーパースポーツカーのデザインを代表するものでした」

「ぼくも部屋にあのポスターを貼っていましたよ。ランボルギーニの歴史を知れば知るほど、今回の製品開発プロジェクトがどれほど型破りなものかを痛感することになりました」

“Quattrovalvole”

まずは、どの型式を選ぶか何度も協議を重ね、1985年型Lamborghini Countach 5000 QV(“Quattrovalvole”はイタリア語で4つのバルブを意味する)を最終デザインにすることで決着しました。

スヴェンによれば、「ボディカラーは、誰がなんと言おうと“ホワイト”です。80年代のテレビや映画でも、ランボルギーニといえば白でしたからね」

アングルがすべて

シャープなアングルと流れるようなライン、車体の低さは、カウンタック特有のシルエット。

「アングルを特徴とするデザインは、角ばったレゴブロックで再現しやすいと思うでしょう?ところが、角度によっては、とんでもなく難しくなります。

平らな丸や直線は問題ありません。でも、直線にわずかな角度がついていると、たちまち難度が上がります。カウンタックのデザインは、まさにそればかりなんです」

単なるディスプレイモデルとは異なり、レゴ®アイコン Lamborghini Countach 5000 Quattrovalvoleには、インタラクティブに遊べる機能パーツが含まれています。

「特に手こずったのは、ステアリングの動きとそのメカニズムです。これらのパーツは場所をとるのでね。

さらに、上に向かって開くシザードアの蝶つがいをどこかに収めなければならない」

「車輪やステアリングのじゃまにならない場所に蝶つがいを取り付けることが、一番の頭痛のタネでした」

シザードア

シザードアは、カウンタックの近未来的なデザインの要です。開いたときの劇的な存在感には、息をのむばかり。「ランボルギーニと言えばシザードア」 ー 自動車の1パーツでありながら、高級スポーツカーメーカーの代名詞と言っても過言ではありません。

「レゴ®テクニックシリーズでシザードアを再現したことがありますが、それらはいずれも大型モデルで、今回のサイズは前例がありません」とスヴェンは言います。

ドアフレームを形作るため、スヴェンが採用したのは柱パーツでした。本来、レゴ アイコン モデルに使用されることはほとんどないパーツですが、開いたドアの輪郭に重厚感を与えるにはぴったりでした。

走りの実力

実車の純正ホイールは、車高の低い幅広のボディと相まって、ダイナミックな印象を生み出すことに一役買っていますが、レゴブロックの中にこれほど大きなホイールパーツはありませんでした。そこで、デザインマスターのヨエル・マズールの力を借りて新パーツを開発することになりました。

「カウンタックの幅広リアタイヤを再現するため、後輪はタイヤを2つずつ組み合わせて厚みを出しました。また、ホイールの裏表の違いを利用して、後輪は深い面を表に、前輪は浅い面を表にすることによって、より実車の印象に近付けました」

リアエンド

角ばった大型テールライトは、カウンタックのシャープなアングルを際立たせる幾何学的なデザイン。これが美しいシルエット全体をまとめ、走り去った後にも強烈な印象を残します。

スヴェンも、このリアエンドが大のお気に入り。機能性と美観を損なわず、バランスの取れたリアエンドを実現するために、新しいスロープパーツを開発したほどの入れ込みようです。

「リアライトの仕上がりには満足しています。新パーツの開発によってフタの部分がすべて平らになり、すき間を取り除くことができたので、それらを開いても蝶つがいのラインは見えません」

実車レベルにリアルなレゴ®アイコン Lamborghini Countach 5000 Quattrovalvoleは、カーマニアやレゴファンの皆さまへ創造のスリルをお届けします。

The “Lamborghini” and “Lamborghini Bull and Shield” trademarks, copyrights, designs and models are used under license from Automobili Lamborghini S.p.A, Italy.

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