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    レゴ®スター・ウォーズ™の定番モデルを再訪(2016年〜2019年)

    レゴ®スター・ウォーズ™の定番モデルを再訪(2016年〜2019年)

    大人のファンの間でレゴ® 製品への関心が急速に高まる中、2016年から2019年にかけて究極のコレクターシリーズは再びアイコニックなビークルへと立ち返りました。

    この時期は、新しいパーツや組み立てテクニックの継続的な進化により、過去のモデルを改良するチャンスが広がった時代でもあります。2016年から2019年は、究極のコレクターシリーズの初期(いわば“オールド・リパブリック”の時代)からどれだけ進化してきたのかを示す、アップデート版モデルが中心となった時期でした。

    2016年:遊び心を最優先に

    究極のコレクターシリーズでは、これまでにもいくつか映画の舞台をテーマにしたセットが登場してきました。2016年にその最新作として発売されたホスへの攻撃(75098)には、イオン砲や格納庫の防爆ドアから、肉食獣ワンパやスノースピーダーまで、ホスの戦いを再現するために必要なものがほぼすべて揃っていました。ファンに人気の高い定番のロケーションでリアルな遊びが楽しめるセットです。

    また、長らく販売されていたデス・スター(10188)が2015年末に生産終了となりましたが、その直後に改良版デス・スター(75159)が登場しました。外観は以前のモデルとよく似ていますが、2008年以降に開発されたパーツを活用して構造を強化し、さらにミニフィギュアも刷新。新たなキャラクターが加わり、合計で驚きの23体という充実ぶりとなっています。帝国軍の新しいメンバーは、まさに手に汗握る顔ぶれです。

    2017年:名機たちの再来

    2017年には、2003年、2007年にそれぞれ発売された究極のコレクターシリーズ セットをアップデートした2つの名機が登場しました。中でも最大の話題をさらったのがミレニアム・ファルコン(75192)。シリーズ全体を通しても、最も人気の高いモデルのひとつとされています。

    その数ヵ月前に発売されたスノースピーダー(75144)も見逃せません。過去のモデルではスロープパーツを多用して角張った装甲を表現していましたが、新バージョンではウェッジプレートを活用することでより滑らかな仕上がりに。パネル同士の隙間も最小限に抑えられました。さらに内部構造も改善され、ハープーン・ガン発射装置を操作する操縦桿や、『帝国の逆襲』に登場するスクリーンまで正確に再現されています。

    とはいえ、やはり2017年後半に発売されたミレニアム・ファルコン(75192)こそが真の主役。オリジナルの究極のコレクターシリーズ ミレニアム・ファルコン(10179)は2007年から2009年にかけて販売され、引退後はその名の通りコレクターズアイテムとなっていました。

    新たに登場したミレニアム・ファルコン(75192)は、ファンの熱い要望に応えると同時に、オリジナルデザインを全面的に見直し、ディテールとスクリーンの忠実度を格段に向上。ピース数も2007年版の5,197ピースから7,541ピースへと大幅に増え、ハン・ソロの愛機はこれまで以上に堂々たる姿となりました。外装パネルを外せば、映画でおなじみの部屋が広がり、旧三部作と新三部作の両方のキャラクターを配置することも可能です。

    多くのファンにとって、このミレニアム・ファルコン(75192)こそレゴ スター・ウォーズの中心となるセットであることは間違いないでしょう。圧倒的な存在感を放つこのモデルは、現在もLEGO.comで購入できます。

    2018:「目標に集中しろ」

    2018年には反乱軍ゆかりのビークル、Yウィング・スターファイター(75181)が再び登場しました。究極のコレクターシリーズの初代Yウイングから14年を経て登場したこの新バージョンは、前作をさらに上回る精巧さで仕上げられています。もちろん両者には共通点もあります。機体上部のむき出しのメカディテール、いわゆる“ディティールアップ”された部分には、アイススケートやムチといった意外なパーツが用いられており、遊び心あふれる工夫が受け継がれていました。

    2019年:原点への回帰

    2019年はレゴ スター・ウォーズ20周年の記念すべき年。その節目に登場した究極のコレクターシリーズの新作はスター・デストロイヤー(75252)でした。スター・ウォーズ映画第1作目の冒頭シーン、ダース・ベイダーのスター・デストロイヤーがレイア姫の反乱軍のブロッケード・ランナーを捕らえる場面に焦点を当てたモデルです。

    このセットは2002年に発売されたスター・デストロイヤー(10030)をも超える巨大さを誇り、プロポーションもより正確に改良されました。さらに、以前はマグネットで支えていた外装パネルは、より頑丈なテクニックのフックパーツに置き換えられ、大型のパネルをしっかりと保持。外装には細部までディテールが重ねられ、1975~1976年にスター・ウォーズ映画撮影用に制作されたスター・デストロイヤーのモデルに可能な限り忠実に仕上げられています。

    こうして2016年から2019年にかけてファン人気の高いビークルが次々とアップデートされましたが、その後は2020年以降、新たなビークルが次々に登場することになります。その中には、長い年月をかけて待ち望まれてきたモデルも含まれています。銀河の冒険は、まだまだ続きます!