レゴ®スター・ウォーズ™ 究極のコレクターシリーズの野心を形に(2005年〜2009年)
2005年から2009年にかけて進化を続けた究極のコレクターシリーズ。その歩みをいっしょに振り返ってみましょう。この時期のテーマは、まさに「革新」と「スケール」でした。
より高度なレゴ®スター・ウォーズ™ モデルを求める声が続々と寄せられる中、究極のコレクターシリーズはさらに拡大。2005年から2009年の間に新たに6つのセットが誕生し、なんと史上最多ピース数のレゴ セット記録が2度も更新されたのです!
2005年から2009年にかけて進化を続けた究極のコレクターシリーズ。その歩みをいっしょに振り返ってみましょう。この時期のテーマは、まさに「革新」と「スケール」でした。
より高度なレゴ®スター・ウォーズ™ モデルを求める声が続々と寄せられる中、究極のコレクターシリーズはさらに拡大。2005年から2009年の間に新たに6つのセットが誕生し、なんと史上最多ピース数のレゴ セット記録が2度も更新されたのです!
2002年に発売されたスター・デストロイヤー(10030)は、当時最も多いピース数を誇るレゴ セットでした。しかし2005年、その記録を塗り替えるさらに巨大な帝国の兵器が登場します――それがデス・スターII(10143)です!
この壮大なモデルは、完全武装で稼働可能な皇帝のバトルステーションを再現したもので、全3,449ピースの多くがむき出しのデッキ部分に使われています。映画で見たように、このデス・スターIIも球体の外殻が未完成で、建造中の部分まで緻密につくり込まれていました。そのため、レゴ デザイナーにとってはかなりの挑戦でもあったのです。
何しろ、ブロックで球体をつくるのは至難の業。しかも未完成部分をあえて残すことで、さらに難しさが増しました。そこでデザイナーのソーレン・ディアホイは巧妙なアイデアを導入。船の舵輪パーツをデス・スターの極に配置し、そこに外殻パネルを支えるテクニック フレームを接続する仕組みを考案したのです。まさに「見事だ。非常に見事だ」と言える完成度でした。
2006年には、帝国軍の2つのビークルが新たに加わりました。インペリアル AT-ST(10174)とTIEアドバンスト(10175)です。デス・スターIIほど巨大ではないものの、精密なディテールが光り、スケール感を活かしたメカニカルな質感表現が大きな魅力でした。
まず登場したのはAT-ST。上部のハッチは開閉可能で、武器も可動式に。重量のあるコックピットを支えるため、アイコニックな“チキンウォーカー”の脚部は固定式となっています。一方、ダース・ベイダーのTIEアドバンストには開閉式のハッチと、コックピット内につくり込まれた多数の操作盤が搭載されていました。前面のウィンドウは、かつてのタイ・インターセプター(7181)からのデザインを受け継ぎつつ、新しいカラーでアップデートされています。
2007年に登場したレゴ スター・ウォーズ 究極のコレクターシリーズの新作はひとつだけでしたが、その存在はシリーズ全体の中でも屈指のアイコニックなモデルとされています。それが、2007年10月に発売された究極のコレクターシリーズ セット、ミレニアム・ファルコン(10179)です。ピース数は5,197ピースで、デス・スターII(10143)の記録を大きく更新しました。
このセットのアイデアは、「既存のミレニアム・ファルコンでは映画のように4体のミニフィギュアをコックピットに座らせられない」という声から生まれました。そこで、現在はレゴ スター・ウォーズのクリエイティブディレクターを務めるイェンス・クロンヴォルド・フレデリクセンが自ら開発に挑み、コックピットに4体分のスペースを確保。そのスケール感が宇宙船全体のサイズを決めることになり、全長約84cmという圧倒的なサイズに到達したのです。「ポンコツ」の愛称で親しまれるこの宇宙船は、今なお究極のコレクターシリーズを代表するモデルです。
究極のコレクターシリーズはどのセットも大型ですが、映画に登場するキャラクターやビークルとのスケール感はさまざまです。とりわけ2008年はその幅が大きく、グリーヴァス将軍(10186)はおよそ6分の1スケールのモデルとして登場。一方デス・スター(10188)にはなんと24体ものミニフィギュアが付属し、数々の部屋をにぎやかに彩りました。
探検できるエリアは多岐にわたり、収容区画やスーパーレーザー制御室から、皇帝の王座の間や広大な格納庫まで完備。格納庫にはダース・ベイダーのTIEアドバンストが可動式の発射ラックに吊り下げられています。さらに2基のエレベーターが階層移動を可能にし、レイア、ルーク、ハン、チューバッカを収容区画からトラッシュ・コンパクターへ落とすことまでできました!
まさに究極のデス・スターセットであり、ディスプレイモデルとしても秀逸。このバージョンのデス・スターは2015年まで販売され続け、その圧倒的人気を証明しました。
もちろん、究極のコレクターシリーズは2010年以降も登場し、今日目にするような驚くべきモデルの数々へとつながっていきます。さあ、ハイパースペースジャンプで次の章へ。レゴ スター・ウォーズの歴史には、まだまだ発見すべきセットが待っています!