ステップ1 – 設計
建物の改築には、基礎工事が必要不可欠です。その際にはまず、「一体、自分は何を付け足したいのだろう?」と考える必要があります。建物の階層を増やしたいのか、それとも各階を広げたいのか、これを決めておくだけでもその後の計画が円滑になります。
今回のチャレンジに取り組んだ熟練ビルダーは、既成の博物館モデルによりストーリー性を持たせたいと考え、細長い形状の建物をC字型に変えることにしました。また、ミニカー用の駐車場と職員が休憩所として使える庭園を設けることを思いつきました。さらに、遊び場に恐竜の骨を発掘できる砂場をつくるなど、建物の内外に物語のきっかけとなる要素を加えました。
ステップ2 – 組み立て開始
ビルダーによれば、今回のチャレンジは完全な新築というよりも拡張工事だそうです。まず、最初のセットは組み立て説明書通りに仕上げ、それを建物の前面にすることにしました。
2つ目のセットからが拡張工事の始まりです。フロアごとに完成させていく工程で、一度にたくさんの小分け袋を開けないようにしたため、ブロックの数を確認しながら作業を進められました。その結果、早い段階で拡張部分の幅を縮小でき、ブロックが足りなくなる事態を避けることができました。
また、組み立て説明書に記載された組み立てテクニックをできるだけ取り入れると新旧の建物に統一性が生まれるだけでなく、新しいテクニックを自分のものにできます。