ストップモーション
世界中の人々が、レゴブロックを使った素晴らしいストップモーション動画を制作しています。
動画の魅力を生み出す上で大きな役割を果たしているのが、音声編集です。世界的に流行しているものの、まだほとんどメカニズムが解明されていないASMR(聴覚や視覚が刺激されたときの心地のよい感覚)の効果を活用したものが多く見られます。時代を超越したレゴブロックの音が、動画内で効果的に使われているのです。
レゴマスターアーティストのエコウ・ニマコさんは、動画『Building Black』の中で、レゴのカチッという音は「設計された通りに、何かと何かがぴったり合う」音だと語っています。それが心地よさをもたらします。だから、レゴのストップモーション動画でも、その音が印象的に使われているのです。
そのような作品をいくつかご紹介します。
まず、韓国から。ユーチューバーのBebopさんはレゴブロックで「料理」をします。作品を見る前にこれだけは言っておかないと。「レゴブロックは食べ物ではありません!」
何を当たり前のことを……と思うかもしれませんが、Bebopさんの動画を見れば、決して大げさではないことを理解いただけると思います。
レゴのストップモーションシリーズとして現在4本の動画を公開している、Brick Brosさんにも注目です。どの作品も素晴らしいのですが、私たちのお気に入りは、木工所を舞台に、レゴ社の最初期に作られたおもちゃをリメイクする動画です。ぜひ音声をオンにしてご覧ください。
音だけでなく視覚的な面でも、通常は試行錯誤を重ねるレゴの組み立てを、スムーズな動画で見ることには、ある種の喜びがあります。
そのため、レゴのストップモーション動画の名人たちは、通常は時間がかかる作業をスムーズに見せるため、1秒間の撮影枚数をできるだけ多くし、流れるような映像を生み出しています。