25年前に彗星のごとく登場して以来、かつて語られなかった最高のおとぎ話『シュレック』は、ヒーロー、悪役、そしてあらゆる童話の常識を覆し続けています。
25周年という節目を祝して、ドリームワークスの『シュレック』にインスパイアされた初のレゴ®セットが登場します。人気シリーズでおなじみのシュレック、ドンキー、長ぐつをはいたネコをメインにした存在感抜群のディスプレイであの物語を再現できます。
このセットの制作秘話を探るため、レゴグループのクリエイティブリード(コレクターズミニフィギュアプロジェクト担当)であり、このセットの実現に貢献したエサ・ノウシアイネンにインタビューしました。
俺の沼で何をしてるんだ!?
私たちがこの映画とのつながりを尋ねるとエサは「昔からアニメ映画を見るのが好きで、一作目とほぼすべての続編を見ました」と答えました。「昔からこの映画にあふれるユーモアが好きで、子どもでも大人でも楽しめるところが気に入っています。それに、マイク・マイヤーズとエディ・マーフィーのコメディセンスにほれ込んでいたので、2人が共演するこの映画は素晴らしいご褒美のようでした!」
次に、デザインプロセスへの取り組み方について聞いてみました。
「キャラクターや生き物といったものをつくるときは、いつも頭部からつくり始めるんです」とエサは言います。「頭がうまくいかなければ、結局何もうまくいかないんです。なので、今回はシュレックの頭部から始め、参考資料を徹底的に調べ上げ、形を完璧なものに仕上げました。それからシュレックの体の残りの部分をデザインして、ドンキーについても同じ手順を踏んだんです。」
フィギュアが形になるにしたがい、エサは沼地のセットの中でフィギュアをどのように飾ったらいいか考えを深めていきました。
「モデルが出来上がってきたところで、前向きでワクワクするような冒険心を感じさせる構図を実現するため、ポーズの調整に取り掛かりました。あとは、微調整を行い、組み立て順序を練り上げ、できる限り面白く、やりがいのあるセットにすることに集中したんです。」
怪物はタマネギみたいなもんだ
タマネギに層があるようにレゴ セットにも層があります。実際に目にするデザインの下には、数々のディテールが込められています。このセットにも何か隠されたディテールがあるのかどうかエサに聞いてみました。
「実はたくさんあるんですよ! 一番わかりやすいのは、キャラクターの後ろに置かれたタマネギと、赤い棘のある青い花ですね。 これらは『怪物はタマネギみたいなもんだ』というシュレックのセリフや、お尻に矢が刺さったシュレックのためにドンキーが傷薬になる青い花を必死に探すシーンなど、一作目へのちょっとしたオマージュになっています。」
ファンの皆さんにきっと喜んでもらえることでしょう。
でも、それでお終いではありません。
「モデルの中にも何か隠されているかもしれないけれど、それについてはここでしゃべらずにお楽しみに残しておこう」
ファンへ贈るとっておきのおとぎ話
エサとチームはこのセットの仕上がりに大満足していますが、ファンに気に入ってもらいたいことは何かを尋ねました。
「きっと懐かしい思い出や温かい気持ちがよみがえってくることでしょう」とエサは言います。
「すべては組み立て体験から始まると思っています。組み立ての過程でも、セットのあちこちに映画を彷彿とさせるディテールが散りばめられていているのが見えてきます。モデルの完成度にも納得していただけるでしょうし、ご自宅に自信を持って飾っていただけると思います。」
もちろん沼地や城に飾ってもオッケーです。
一見するとヒーローらしからぬ存在であるシュレックとその仲間たちは、何十年にもわたり観客に喜びと笑いを届けてきました。そして今、この気難しいけれど愛すべきシュレックをレゴ ブロックという形でよみがえらせ、世界中のファンの皆さんと喜びを分かち合えることにワクワクしています。
最後に、このキャラクターのどこに人々が引かれると思うか尋ねてみました。
「映画のユーモアは時代を超越していて、それが大きな役割を果たしているのは間違いないでしょう」とエサは語ります。 「しかし、シュレックをヒーローたらしめているものは、彼の正直さと、ありのままの自分を誇りに思う心でしょう。」
うーん、これはちょっと深いお話になってきましたね。
「私たちは常に完璧ではいられないし、失敗することもある。あきらめずに挑戦し、前進し続けるんです。」
泣いてない! 泣いているのはそっちだ!
タマネギのせいさ。
