お子さまといっしょに楽しむ はじめてのレゴ®デュプロ®の組み立て
お子さまといっしょに楽しむ はじめてのレゴ®デュプロ®の組み立て
今年のクリスマスは、はじめてのレゴ®デュプロ®の組み立てに挑戦してみませんか?お子さまといっしょに魔法のような世界をつくって楽しむためのヒントをご覧ください。
一年で最も胸が高鳴る季節がやってきました。クリスマスソングが街中に流れ、イルミネーションが輝き、クリスマスにもらった新しいおもちゃで楽しそうに遊ぶ子どもたち――もしサンタさんにしっかりお願いしていたら、クリスマスツリーの下にはレゴ デュプロ セットが届いているかもしれません。ここでは、お子さまのはじめてのレゴ デュプロの組み立てをサポートする方法をご紹介します。
1) 簡単な組み立てからはじめる
お子さまは、2つ選択肢があったらなぜか難しいほうを選びがち。小さな塔より、エンパイア・ステート・ビルディングに挑戦したくなるのが常。でも、シンプルなものからはじめれば組み立てへの自信がつきます。小さなモデルをつくっては壊し(これが一番楽しいかも?!)、新しいおもちゃのしくみを少しずつ学んでいきます。
ヒント:簡単なレゴ デュプロ セットからはじめてみましょう。あまり細かく指示を出さずに、まずはブロックを触らせてみるだけでもOK。積み上げたり、壊したりする動作は基本的な手先を動かすスキルの発達をサポートします。
2) レゴ®デュプロ® セットで遊びながら学ぶ
レゴ デュプロの魅力は楽しい遊びだけではありません。実は、お子さまにとって大事なライフスキルも教えてくれるんです!ブロックを積み重ねて遊ぶうちに、手先を器用に動かすスキルや目と手の協応性、さらには簡単な算数まで学べます。気づいたころには、お子さまはおかし休憩の合間に「左右対称」や「安定した構造」といった言葉を使う小さなエンジニアになっているかもしれません。
3) いっしょに組み立てを楽しむためのヒント
背の高い建物をバランスよく組み立てたり、奇抜な模様をつくり出したりするのは、お子さまにとって大きな挑戦であり、「倒れるかな?」とハラハラするのもお楽しみのうち。色づかいを工夫してブロックをおしゃれな順番に積み重ねたり、あらゆる形の組み合わせを試してみたりと、どんどん新しいことにトライします。大人が少し手助けするだけで、お子さまは「自分でできた!」という達成感を味わえます。たとえば、「ここにこのブロックを置いたらどうなると思う?」といった声かけで、組み立てがよりスムーズに進むことでしょう(それに、歴史に残るレゴ デュプロの雪崩を防げるかも…)。
4) 物語づくりを組み込む
お子さまがつくっているブロックの塔は、騎士やお姫さまの住む壮大なお城?青いブロックを積み重ねてできたのは、木々が生い茂るジャングルで激しく流れる滝?お子さまは物語が大好き!ストーリー性をプラスすることで遊びがもっと楽しくなり、想像力が広がって組み立てに目的が生まれます。
5) 興味を刺激するテーマを取り入れる
お子さまの興味・関心は本当にさまざま。ユニコーンから宇宙まで、好奇心をくすぐられるものは数えきれないほどあります。お子さまの興味に合ったレゴ デュプロ セットを選べば、想像力が一気に引き出され、集中力もいつもより長続きするでしょう。好奇心に寄り添うことで、遊びの時間がさらに楽しいものになります。
ヒント:セットのテーマ選びはお子さまにお任せを!たとえば車が好きなら、車庫や洗車場をつくってみるのも楽しいかもしれません。好きなものを取り入れることで、組み立て遊びを身近に感じられるようになり、より自分らしさを発揮して楽しめるようになります。
6) いっしょに思い出をつくる
お子さまといっしょに組み立てる時間は、笑顔と達成感でいっぱい。ともに過ごすひとときは、お子さまの成長を支えるだけでなく、家族の絆を深め、忘れられない思い出になります。
ヒント:出来上がった作品を写真に撮ってみては?お子さまにとっても、後で見返して自分の成長を実感でき、「こんなに上手につくれたんだ!」という自信につながります。
7) 自由な遊びを応援しよう
少し練習を重ねると、お子さまは一人でつくりたくなるもの。ひとり遊びは自信を育み、自由にアイデアをカタチにするチャンスです。少し距離を置いて見守っていると、お子さまが発揮する素晴らしい創造力に驚かされるはず!
8) はじめての作品をお祝いしよう
ちょっとした拍手やささやかなパーティー、「やったね!」の声がけなど、どんな形であれ、お子さまがレゴ デュプロ ブロックを使ってつくったはじめての作品をお祝いするのは大切です。幼い頃からこうした成功体験を認めて自信をつけてあげることが、学びや創造への意欲を育む第一歩になり、お子さまの健やかな成長に大きな効果をもたらします。
はじめてレゴ デュプロに触れる就学前のお子さまをサポートするうえで大事なのは、組み立てをポジティブで遊び心いっぱいの体験にしてあげること。いっしょに組み立てたり、物語をつくったり、新しい作品をお祝いしたりする中で、創造力や自信、そしてたくさんの素敵な思い出が育まれていきます。