レゴ®ハリー・ポッター 隠れ穴<コレクターズエディション>(76437)の開発秘話をご紹介
レゴ®ハリー・ポッター <コレクターズエディション>にウィーズリー一家の住む隠れ穴が登場!製品開発を担当したデザイナーからとっておきのウラ話を聞こう。
レゴ®ハリー・ポッター <コレクターズエディション>にウィーズリー一家の住む隠れ穴が登場!製品開発を担当したデザイナーからとっておきのウラ話を聞こう。
「ワーナーブラザース スタジオツアー ‐ メイキング・オブ・ハリー・ポッター」がすべてのはじまりでした。このツアーに参加したレゴ®デザイナーたちは、ロンドン郊外のスタジオで映画撮影に使われた大道具や小道具を見学していましたが、実はこの時、館内では新しいモデルの公開準備が進められていました。
デザイナーの一人、ジョージ・ギリアットは、その未公開モデルを壁越しに撮影することに成功し、
驚きを隠せませんでした。(隠し撮りなんて、いかにもスリザリン寮生らしい行為と言わざるを得ません…。)
「1/2スケールの隠れ穴のモデルが見えたんだ。家の横にあるブタの囲いはイギリスのカントリースタイルの庭によくあるタイプで、上部に丸みのある低い石垣に囲まれていた」
これを見たとき、開発したばかりの新しいレゴピースを思い出したと言います。
作業場に戻ったジョージが、さっそくパーツを試してみたところ、まさに狙い通りで開発チームは喜びに沸きました。
「隠れ穴は、2010年と2020年にモデルが発売され、好評を博しました。でも、もっと大型のモデルだったら、もっといろいろな工夫ができると思っていたんです」
そしてついに、レゴ ハリー・ポッター 隠れ穴<コレクターズエディション>が発売されました。高さ46cm、幅25cmの大型モデルはシリーズ初のブタの囲い込み付きで、ウィーズリー家9人のミニフィギュアが付属した豪華セットです。9人全員の名前が言えた人の寮に50ポイント差し上げます。
隠れ穴が最初に登場したのは、『ハリー・ポッターと秘密の部屋』でした。作中では、今にも倒れそうな建物が魔法の力でなんとか姿を保っていましたが、レゴデザイナーたちは、魔法の力を借りずにそれを形にしなければなりませんでした。
「建物を一方に傾けさせながら、レゴパーツに過重をかけないようにするため、いろいろ計算しなければならなかったんだ」とジョージは説明します。でも、その甲斐あってみごとに傾いた建物が完成しました。
「建物全体をリアルに再現できたことを誇りに思っているよ」と言うように、モデルは蝶つがいパーツで開閉でき、開いた状態、あるいは建物の外側を見られるようにディスプレイできます。では、中に入ってみましょう。
マグルの家庭とちがい、魔法界では家事に時間を取られません。
「隠れ穴は、ハリーがはじめて訪れた魔法使いの家です。ひとりでにきれいになる皿や空中で動く編み棒など、映画の中で描写された魔法使いの日常生活をセットにも再現したいと思いました。シンク横のボタンを押せば、食器洗いのブラシが動き出してフライパンを洗うんです」とジョージは説明します。
暖炉も必見です。暖炉にキャラクターを入れてダイヤルを回すと、煙突飛行ネットワークが作動します。ただし、行き先をハッキリ言うことをお忘れなく。下手をすると夜の闇横丁にあるボージン・アンド・バークス:煙突飛行ネットワーク(40695)に到着してしまうかもしれません(尚、この購入特典プレゼントは、現在、BrickLinkよりお買い求めいただけます)。
家庭料理や魔法の時計、家族みんなが揃うクリスマスなど、家庭の温かさにあふれた隠れ穴で数々の名場面を追体験できます。
建物の中には、家族全員の部屋も揃っています。
「映画には出てこなかった部屋もあるけど、ワーナー・ブラザースの協力を得て、家族全員の部屋を組み込んだんだ。みんなに喜んでもらえるといいな」(アーサーの大好きなラバー・ダックや、ジニーが推すクィディッチチーム“ホリヘッド・ハーピーズ”のアイテムが見つかるかも…)
ウィーズリー家は魔法界でも有名なほのぼの家族。ホグワーツが休暇になると、子どもたちは隠れ穴と名付けられたわが家に戻ってきます。
「ビルとチャーリーのミニフィギュアはつくられたことがなかったんだ。チャーリーに至っては、どの映画にも登場しない。だから、ワーナー・ブラザーズといっしょにチャーリーのミニフィギュア開発を進めるのは楽しかったよ」とジョージは振り返ります。
ドラゴンを捕獲するため、いつも海外を飛び回っているチャーリーには、ドラゴンの革でできたコスチュームを着せることにしました。ビルのミニフィギュアは、頭部を反転すると『ハリー・ポッターと謎のプリンス』に出てきたキズのある顔になります。モリーのミニフィギュアも「どこへ行ってたの?」という声が聞こえてきそうなほどリアルです。
さらに、ハリー・ポッターと、老いぼれフクロウのエロールとブタ2体のどうぶつフィギュアも付属しています。
ハリー・ポッターファンにとって温かい家庭の象徴となった隠れ穴を空飛ぶフォード・アングリア(76424)やダイアゴン横丁(75978)などと組み合わせれば、ディスプレイの可能性がさらに広がります。