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0~3才のお子さまの段階的な成長

0~3才の段階的成長とは?

5歳ごろまでに脳は9割方できあがるという事実をご存じでしたか?

この時期の子どもたちはさまざまな発達段階を通過し、飛躍的な成長を遂げます。

レゴ®デュプロ®シリーズのおもちゃは、身体能力・社会性・感受性・認知能力・創造性の発達を念頭に開発されています。

今回は、これら5つの項目に絞って、お子さまがそれぞれの年齢でどのように成長していくかをご説明します。

その中で手先を器用に動かすスキルについても言及します。手先を器用に動かすスキルとは、手首から先の最小筋肉の協調運動を意味し、これによって鉛筆を持ったり、ブロックを組み立てたりといった細かい作業が可能になります。

今回の読み物の執筆にあたっては、レゴグループ独自の研究成果のほか、末尾に記載した文献の情報も引用しています。

最初にお断りしておきますが、子どもたちはそれぞれ異なる個性を持った存在です。成長のペースも一人ひとり異なるため、他のお子さんと比較して一喜一憂する必要はありません。また、ここでご紹介する発達段階の目安がすべて当てはまらないからといって問題があるとも限りません。これらの目安をかなり下回ったり、前できていたことが急にできなくなったりした場合は、かかりつけの小児科医にご相談ください。

月齢2カ月

身体能力

うつ伏せのまま首を左右に動かせるようになり、手足を活発に動かします。

社会性

目を合わせて笑うようになります。できるだけ話しかけてクーイングを促しましょう。

認知能力

赤ちゃんは人の動きを目で追ったり、興味のある人やものを探したりするようになるほか、大きな音に反応します。

4カ月

身体能力

うつ伏せからひじで上半身を持ち上げ、支えられなくてもしばらく頭をあげていられるようになります。

社会性

話しかけに対してはクーイングで応答し、音のする方向へ頭を向けます。笑うところまでは行きませんが、奇声をあげたり、ふくみ笑いをしたりするようになります。

感受性

見なれた人たちがどこかから戻って来ると歓声をあげ、自然な笑顔になります。

創造性

遊ぶことが大好き。大人に遊んでもらうことはもちろん、自分ひとりでもおもちゃを手に持って振り回したり、口の中に入れようとしたりします。

この頃にガラガラやボール、はがためなどを与えると目と手の協応性が高まるるため、常に手の届く範囲に置いて一緒に遊ぶようにしましょう。

認知能力

鏡に映る自分の姿が分かるようになります。自分の手に興味を示し始め、いろいろな方法でその使い方を試します。

6カ月

身体能力

仰向けの姿勢から左右に寝返ってうつ伏せになれます。手でバランスをとりながら、座っていられるようになります。

手先を器用に動かすスキルの発達が著しく、両手で物を持ち上げたり、手指を動かしておもちゃを右手から左手へ持ち替えたりできるようになります。

感受性

奇声をあげたり、笑ったりすることが増えます。より多くの人の顔を識別できるようになります。

社会性

おしゃべりの第一歩!話しかけると声を出して応答します。「アーウー」や「バ・バ・バ」というような喃語でも、機嫌がいいのか、ぐずっているのかが分かります。

創造性

好きなおもちゃを自分からつかむようになります。

9カ月

身体能力

支えられなくても座っていられ、寝た状態からお座りができるようになります。この頃にハイハイや、つかまり立ちができるようになる子もいます。

感受性

お子さまによっては人見知りが始まり、気分によって表情が変わるようになります。

社会性

「ママ」「ダダ」「ばあば」などの音を真似られるようになり、ひとりでもおしゃべりを続けます。抱っこしてほしい時は、両手をあげて催促します。

創造性

お気に入りのおもちゃができて、おもちゃ同士をぶつけて音を立てることに興味を示します。

認知能力

「ダメ」をはじめ、簡単な指示を理解できるようになります。欲しいものが見つからないと自分で探し始めます。

指さしを始めたら、子どもが指さしているものの名前を声に出して教え、語彙を増やします。

12カ月

お誕生日おめでとう!

身体能力

1歳になる前後からハイハイが始まり、支えてもらえば立てるようになります。ひとり立ちやつたい歩きができるようになる子もいるでしょう。

手先を器用に動かすスキルはどうでしょう?小さなボールを投げる、親指と人差し指で物をつかむ、本のページをめくるなどの動作ができるでしょう。

社会性

名前を呼ばれると反応し、「ママ」や「パパ」と言えるようになります。語彙も増え、赤ちゃん言葉で話し続けられるほか、いくつかの言葉を繰り返すようになります。手を振って「バイバイ」ができるでしょう。

感受性

お母さんやお父さんが離れるとむずかる後追いが始まりますが、これは18~24カ月頃になると収まります。赤ちゃんに泣かれるとハラハラするものですが、これは愛着心の芽生えを示す行動であり、重要な発達段階のひとつです。お子さまの後追いが始まったら落ち着いて対処し、振り回されないようにしましょう。

創造性

箱の中に物を入れたり、簡単な手遊びをしたりするほか、読んでほしい本を運んできたりします。

認知能力

着替えのときには、自分で手足を動かすようになります。物の名前を聞くとそれを見ます。

 

18カ月

身体能力

この年齢で際立つ発達段階は、ひとり立ちして歩き、助けを借りれば階段の上り下りもできるようになることです。

創造性

レゴ デュプロシリーズのブロックで遊べるようになります!年齢に応じたライフスキルの発達にはぴったりです。ブロックを重ねたり、車のおもちゃを押したり、プルトイを引いて歩き回ったりと、より活動的に遊ぶこの年齢のお子さまには、体を使って遊べるおもちゃセットがおすすめです。

クレヨンを使ったなぐり書きもこの頃から始まります。

社会性
遊ぶことが大好きで、大人に見守られながら新しいものや場所に興味を持ち始めます。その際、できるだけ大人が一緒になって遊ぶと安心感を植え付けられます。

片言のおしゃべりができるようになり、童謡に合わせて歌い始めます。

感受性

この頃には、自分の気持ちをきちんと伝えられないもどかしさから、かんしゃくを起こすお子さんもいます。

かんしゃくを起こしている最中に𠮟りつけるよりも、お利口さんなときにできるだけ褒めてあげてください。レゴ デュプロなどのおもちゃで遊んでいるときや落ち着いて機嫌のいいときに、その行いを褒める方が効果的です。

認知能力

体の部位が分かるようになり、「それ取って」などの簡単な指示に従えるようになります。

2才

また一つ大きくなりましたね。

身体能力

走り回ったり、足を蹴り上げたり、物を投げたり、飛び跳ねたり、2才児は活発です。大人に言われなくても動き回ります。

この頃に力を入れたいのは、手先を器用に動かすスキルの育成です。ふたのないコップで水を飲む、鉛筆を正しく持つ、レゴ デュプロのブロックをできるだけ高く積み重ねるといった練習をお勧めします。

創造性

2才になるとお子さまの想像力がぐんと伸び、ごっこ遊びが上手になります。デュプロシリーズには、ごっこ遊びを楽しくする様々なキャラクターが揃っています。

また、お子さまの興味を引きつけるつまみやスイッチ、ボタンの付いたおもちゃもいっぱい。形や色を識別でき、いろいろなおもちゃを組み合わせて遊ぶことが楽しくなります。

感受性

2才児は大人のマネをするのが大好き。そのため、デュプロシリーズは現実にありそうなシナリオで遊べるようにできています。悲しそうなキャラクターを見て、どうしたらいいか分からないときは、大人にアドバイスを求めてくるでしょう。

認知能力

いろいろな物の名前を覚え、それがどれかを当てられるようになります。

2つ以上の言葉をつなげてお話ができます。急速に語彙力が高まる時期でもあり、目についたものの名前を教えていくとどんどん吸収していきます。認知能力の育成を重視するレゴ デュプロシリーズのセットには、ひと目で違いが分かり、名前を覚えやすいパーツが数多く含まれています。 

3才

バースデーケーキのキャンドルが、また1本増えましたね。

身体能力

3才児はつま先立ちや大きなボールのキャッチ、三輪車遊びができるようになります。

創造性

お子さまの想像力が活性化され、ごっこ遊びもさらに勢いを増すことから、この年齢のお子さまを対象とするレゴセットには、趣向を凝らしたパーツやキャラクター、場面設定を取り入れています。

感受性

多少の後追いは見られますが、10分もすれば落ち着くようになります。これは自律性の現れです。

社会性

お友だちと遊ぶ楽しさに気づき、おもちゃをシェアできるようになります。

認知能力

「走ろう」「お絵かきしよう」「歌をうたおう」などの呼びかけに応じられるようになります。また、自分の名前や年齢を言えるようになり、数も数えられるようになります。

身の回りのことに関心を持ち出すこの時期には、「なぜ?どうして?」の質問攻めも始まります。いろいろな話題を取り上げ、お子さまの探求心や知的好奇心を後押ししましょう。