SPIKE™プライムとWeDo2.0およびマインドストーム®EV3との違い
レゴ® エデュケーション製品 SPIKE™、WeDo 2.0、 MINDSTORMS®EV3の違いについて
SPIKE EssentialとSPIKE Primeは、WeDo 2.0とEV3の間の学習ギャップを埋めるのに役立つため、期待が高まっています。
- WeDo 2.0は、7~11歳の子どもたちを対象としていて、レゴブロックとブロック同士が嵌る感覚を意識したブロックベースのコーディングで、STEAM学習への関心を高めます。WeDoスマートハブは、Bluetooth経由でてアプリと通信しますが、SPIKE Primeや MINDSTORMS EV3のような画面はなく、代わりにランプが反応するようになっています。
- SPIKE Essentialは、WeDo 2.0の後継製品であり、基本のレゴブロック、テクニック系の部品、アイコンブロックやワードブロックを使用した少し複雑なコーディングシステムを用いています。WeDo 2.0で培ったスキルに磨きをかけることができ、ビルダーたちの自信をつけます。また、SPIKE Essentialは、SPIKE Primeに進む前の基礎を学ぶことができ、難易度の高いカリキュラムに対応できるようになっています。
- MINDSTORMS EV3は、複雑なコーディングや実際のモデリングを通じて子どもたちが、高度なスキルを習得することができ、ステップアップへの準備をします。EV3インテリジェントブロックにはメニュースクリーンが搭載されています。
- SPIKE Primeは、MINDSTORMS EV3の後継製品で、MINDSTORMS EV3で培ったスキルを活かして、アイコンブロック、ワードブロック、Pythonコーディングを使用してより複雑なコーディングシステムを可能にします。SPIKE Primeハブには、改良された6x6ディスプレイ・マトリクスと、センサーやモーターを接続するための6個のポートが搭載されています。
SPIKEの新製品は、レゴブロックを使って、デザインやエンジニアリング、問題解決能力など、子どもたちの将来に欠かせない重要なスキルを習得することができます。
SPIKE EssentialとSPIKE Primeは新しく開発された製品であるため、センサー、ハードウェアやケーブルはSPIKEのみ使用可能であり、EV3やNXTは接続タイプが異なるため、SPIKEハブでは動作しません。
WeDo 2.0モーターやセンサーは同じ接続タイプですが、SPIKEとの互換性はありません。
詳細については education.LEGO.com をご覧ください。