子どもの頃にレゴ セットで遊んだおじいちゃんおばあちゃんも、昔取った杵柄で組み立てスキルを子どもたちに伝授できるかもしれません。にぎやかなバイキングの村(21343)や堂々とした自然史博物館(10326)を組み立てながら、ご家族みなさんでおしゃべりを楽しむなんてステキですね。
子どもたちのコミュニケーション能力を磨くのにももってこいです。「だれ」「あれ」「どこ?」のように一語文だった意思疎通が、「どうしてそうなるの?」「どうやるの?」「えっ、なんで?」のように少しずつ会話らしくなっていくかもしれません。
チームワークがカギ
家族みんなで組み立てに取り組む経験から、子どもたちにチームワークで問題を乗り切る大切さを教えることもできます。ニンジャゴーシリーズのトーナメント道場の町(71814)や火焔のヒートウェーブドラゴン(71793)なら、やりがいたっぷりの組み立てが終わっても様々な試練に立ち向かうニンジャたちのごっこ遊びを楽しめます。家族みんなで力を合わせれば、高度な組み立てプロジェクトも火をふくドラゴンを手なづけることも恐れるに足りません。
子どもたちの意見を取り入れながら、一人ひとりのペースに合わせて組み立てを進めるのが、一緒に組み立てを楽しむコツです。家族の中には、組み立ての初心者からスピード自慢のベテランまでいるかもしれません。だからこそお互いのペースを尊重し、一緒に組み立てることに喜びを見出す心の余裕が大切です。LEGO Builderアプリがあれば、1つのセットの組み立てを年齢やスキルに合わせて分担でき、デジタル版の組み立て説明書を見ながら初心者も安心してチームの一員として貢献できます。
モデルのほんの一部を組み立てるだけでも、分かち合いや順番を守るといった基本的なソーシャルスキルの育成に役立ちます。手を動かしながら普段なかなかできない話しをしたり、日常の何気ない情報交換をしたり、協働作業からは会話が生まれます。