(0)
    遊びの世界を構築する (遊びを通して学ぶ機会を子どもたちに)

    Build a World of Play (遊びを通して学ぶ機会を子どもたちに)

    レゴファウンデーションは、皆様のサポートのもと、世界中の数百万人の子どもたちに遊びを通して学ぶ機会を届ける活動をしています。私たちの取り組みの詳細と、その背景をご覧ください。

    レゴファウンデーションについて

    レゴファウンデーションは、レゴ グループの創業者一族であるキアク・クリスチャンセン家によって30年以上前に設立された財団です。遊びを通して学ぶ機会を多くの子どもたちに提供するためのさまざまな活動をしています。

    レゴファウンデーションは、レゴグループの25%を所有しています。

    グループ全体の利益の一部は研究プロジェクト、活動、パートナーシップの資金として活用されます。

    例えば、2021年にレゴファウンデーションは、遊びを通して子どもたちがその可能性を最大限に発揮できるよう支援するイニシアチブに28億デンマーククローネ(4億4,390万米ドル/511億1,700万円相当)の助成金を提供しました。

    家族でいっしょにレゴ®ブロックを組み立てることで、遊びを通したお子さまの学びを深めるだけでなく、世界中の何百万人もの子どもたちを支援することができます。

    私たちといっしょに、すべての子どもたちに遊びを通して学ぶ機会を届けましょう。

    遊びが大切な理由

    子どもたちは遊びながら学びます。単純ですが、とても大切なことです。

    遊びには、子どもたちのくらしを変える力があります。レゴ グループは、遊びを通して学ぶことで、子どもたちがその可能性をフルに発揮し、生涯活躍できるスキルを身につけてほしいと考えています。そのために私たちは、遊びを通して明日のビルダー(担い手)にさまざまなひらめきを提供し、その創造力を育むという使命を掲げています。

    クリエイティブな遊びの中で、子どもたちは目まぐるしく変化する21世紀で自分らしく輝くためのスキルを学ぶことができます。では、そのスキルをいくつか見ていきましょう。

    感受性

    遊びを通して、子どもたちは感受性を育み、新しいワクワクする機会に挑戦することへの自信を持つことができます。また、うれしい・悲しい・不満など、いっしょに遊ぶ仲間の気持ちに寄り添う共感力が学べます。さらに、物事を最後までやり抜き、さまざまなチャレンジを解決するための粘り強さが身につきます。

    創造性

    創造性は、自分自身のストーリーを書く、話す、つくることを通して自分のことを他者に伝えるスキルです。他の人とのつながりを築いたり、抽象的なアイデアをカタチにしたり、自分の考えを試してみたりすることでもあります。創造性を育てる遊びを通して、子どもたちは毎日のくらしの変化をより深く理解できるようになるという研究データがあります。

    社会性

    子どもたちは、仲間といっしょに遊ぶことで社会性を身につけます。みんなで問題解決に取り組みながら、それぞれのアイデアを話し合い、他の人の話に耳を傾けることを学び、時には何かの取り決めをすることもあります。このコラボレーションスキルにより、学校や将来の職場で活躍できるのはもちろん、一生ものの友情や家族との愛情を深めることができます。

    身体能力

    身体を動かす遊びは、学業、自律、社会的能力に関連しています。さらに、脳内物質エンドルフィンが分泌され楽しい気分になります。しかし、ただ身体を動かせばいいというわけではありません。ブロックをバランスよく組み立てる、花を植える、モデルをつくるなどの活動を通して、手先を器用に動かすスキルを上達させることができます。

    認識能力

    遊びを取り入れた学びは、子どもたちを戦略構築や問題解決に集中にさせ、脳細胞をのびのびと使う手助けをします。遊びの楽しさによって、ただ机に座って教科書を暗記するよりも、物事を深く考える力や記憶力、集中力がより効率的に高まります。

    2032年までに、遊びを通して毎年7,500万人以上の子どもたちのくらしを変えることを目標にしています

    レゴファウンデーションのイニシアチブでは、子どもたちが直面する緊急かつ最大の課題に取り組み、遊びと学びにアクセスできる環境を提供すると同時に、長期的なスパンで子どもたちのくらしに変化をもたらす活動を推し進めています。32ヵ国以上のパートナーと連携してリーチと専門性を広げ、今まで以上にポジティブな変化をもたらすための取り組みを続けていきます。

    サポートしているプロジェクトや活動の例: