What is LEGO® SERIOUS PLAY®? | Official LEGO® Shop CC

背景

公的機関から民間企業まで、職員や従業員の潜在能力を最大限に引き出すことを願う、あらゆる組織でレゴ®シリアスプレイ®を採用できます。問題解決への全員参加・貢献・コミットメントを促すメソッドです。

レゴ シリアスプレイ メソッドのはじまり

このメソッドは、レゴパーツとレゴの組み立てシステムのコアとなる部分を基盤としたプロセスの上に築かれています。レゴ グループにおいて、社内で創造力と革新性を引き出すツールを探索する中で、レゴの遊びのシステムであるLEGO System in Play自体にそのソリューションが内包されている可能性に気づきました。レゴ グループが何十年ものあいだ、お子さまに「夢を組み立ててみる」ことを応援してきたのと同じように、大人の方々にも将来戦略のビジョンを組み立てることを促せるのではないか、と考えたのです。

このメソッドのはじまりは1996年にさかのぼります。スイスの国際経営開発研究所(IMD)の2人の教授と、レゴ グループのオーナーであるケル・キアク・クリスチャンセンが戦略的プランニングのツールとシステムを検討していたときに生まれました。彼らは、従業員の価値を理解し、ビジネス上の問題や課題をレゴ パーツを使って立体的に表現するなどの、進化の可能性と適応力の高い戦略の概念を開発しました。この戦略が、レゴ シリアスプレイと名付けられたのです。

コミュニティベース モデル/Open Source

2010年、レゴ グループはクリエイティブ・コモンズ・ライセンス証のもと、コミュニティベース モデルとしてレゴ シリアスプレイ メソッドを提供することを決定しました。

そのメソッドと理念については、Open Source文書をぜひお読みください。
2010年以前、レゴ グループではライセンスパートナーとレゴ シリアスプレイ ファシリテーターのネットワークを維持してきました。2010年6月1日、コミュニティベース モデルの立ち上げの後、レゴ グループはライセンスパートナーネットワークの維持とともに、レゴ シリアスプレイ認証トレーニングの提供を終了しました。結果として、レゴ シリアスプレイ メソッドを使用するファシリテーターが、メソッド使用料としてレゴ グループにライセンスを支払う必要がなくなりました。ライセンスフリーになることで、レゴ シリアスプレイ メソッドと同メソッドに使う物理的な教材の品質保証のみが、レゴ グループの責任範囲となり、メソッドに基づいた実際のワークショップの実施における品質は、実践者の責任となりました。