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スクエア・フット

「もう。ちょっとだけじっとしてて!」

スクエア・フットと呼ばれるなぞの生物が、森の奥深くに住んでいるという伝説がある。半分は本当だ。毛むくじゃらのスクエア・フットは自然の中で大半を過ごすが、それは彼が自然写真の愛好家で、いつもいい被写体を探しているからなんだ。

なぜだか、彼の写真はいつもピンぼけだ。四角い足跡を発見した人間たちに見つからないように、神経質になっているからかもしれない。もしかして新しいカメラが必要なのかもしれない。レンズの前に手を置いてしまうクセがあるからかもしれない。スクエア・フットは真剣に悩んでいるんだ!