#fff218

看護婦

「心配しないで、すぐによくなるから!」

陽気で献身的な看護婦は、みんながいつも健康になれるようにいつもがんばっている。だから頭からつま先まで包帯でグルグル巻きにされても、小さなゴムハンマーで関節をすべてチェックされても文句を言わないことだ。だれかがすり傷を負えばばんそうこうをはりに行き、事故があれば車イスを持って現場に急行し、具合の悪い人がいれば部品をかき集めて完全に機能するMRIマシーンをつくってしまう。患者さんの希望なんて関係ない!

看護婦はどんな問題でも高度な医療で解決できると考えている。風船が木に引っかかって泣いている子どもがいれば、体温を計ってX線写真を撮ろうとするだろう。解決するきざしがなければ、検査はもっともっと複雑になっていく。おとなしくしていた子どもに新しい風船をあげると、その子はすぐに泣き止んだ。それが理解できなくて看護婦は思い悩むが、まあ治療がうまくいったということで解決だね。