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いかれた科学者

「ワハハ、イヒヒ!これぞ私の最高傑作だ!」

いかれた科学者は世界があっとおどろくようなものをつくりたくてたまらない。びっくりするような新しいアイディアを生み出すために、まずは自分の脳みそをもっと大きく、もっと優秀につくりかえた…だけど出てくるのはさらにくだらない発想だけ。

いかれた科学者のアイディアは本当にどうでもいいようなものばかり。バターをはじくトーストとか、ロケットで動く靴ひもとかね。でも彼が一番得意なのは、モンスターをつくることなんだ。巨大なもの、小さなもの、緑や青のもの、毛むくじゃらなもの、おそろしいもの、考えついたモンスターすべてをつくってしまう。つい先週のことだけど、彼はふつうのハエをフライング・モンスターに変えてしまった。このモンスターがいれば、この間発明した巨大スープボウルで泳げるはずだ!