リドラー

オズワルド・コブルポットは鳥とかさ、そして他人のお金にしゅうちゃくしている。自らを“ペンギン”と呼び、タキシードに身をつつむ彼は、自分にふさわしいと思うものをどんどん盗んでしまう！

バットマンの最も危険な敵とのレースでロビンには勝ち目はないと思うかもしれないけど、このボーイ・ワンダーがどんでん返しをえんじるかも！ ベインのパワードリルがダイナマイトの束とともにせまる中、ロビンのレーサーは、サーカスのアクロバットにひってきするほどスリル満点の高速スタントをくり広げる。パワーとスピード＆スキルとのたたかいだ。このバットマンの相棒は、なみはずれてタフなヴィランさえ、こてんぱてんにしてしまうのさ！

レックス・コープの腕利きCEO、アレクサンダー・ルーサー・Jr は若くして父親の会社を継ぎ、瞬く間に最先端のテクノロジー企業へと成長させた。あまりに強い力を持つ人々（特にほかの惑星からきたエイリアン）に対する恐怖心から、コレクションしていたメテオライトクリスタルを使ってヒーローたちを互いに戦わせる計画を実行する。

めずらしい血のめぐりあわせで、クロコダイルみたいな外見を持つカーニバルレスラー、ワイロン・ジョーンズは、ほどなく、獣（けもの）に似た危険な悪者となった。 固い肌と鋭い感覚、ばか力を持つキラークロックは、気が短くて、強力パンチをかますんだ！

崩壊の危機にあった惑星クリプトンから地球に放出された赤ちゃんのカル=エルは、農家のケント夫妻に発見された。彼らはその子をクラークと名付け、強い道徳観を持つように育てた。やがて成長したクラークは、地球の黄色い太陽の放射線によって超人的なパワーとスピード、そして反射神経を手に入れた。その他にも飛行能力や透視能力、目から熱線を放射するなどのパワーが備わったのだ。スーパーマンは真実と正義のシンボルとなり、人間を守ることに身をささげるのだった。

かつて、バットマンのあらっぽいサイドキックだった2代目ロビン、ジェイソン・トッドは、レッドフードとしてよみがえった。やり方には問題があるときもあるけど、友だちやパートナーを守るために何でもやるタフなヒーローだ。

ひれつな父親と同じく頭が切れ、有能なタリア・アル・グールは、しょっちゅう、ラーズ・アル・グールへの忠誠心とバットマンに対する愛情との板ばさみになる。特に息子のダミアン・ウェイン（現在のロビン）が関わる争いでは、どちら側に味方するか、予想がつかない。ただ、ひとつ確かなのは、「悪魔のむすめ」を決して見くびってはならないってことだ。

クラッシュ！ ブルルーン！ ニャー！ キャットウーマンが最新のパーフェクトプランを立てると、バットマンは犯罪とのたたかいをうながす電話にこたえうことになる。カスタマイズしたマイティマイクロ・バットモビールで現場に急ぎ、ゴッサム・シティの通りをすり抜けながら、この小悪魔を追いかけるのさ。キャットウーマンをつかまえて、大事な宝を取り戻さなくては。だが、ダークナイト顔負けのスピードだぞ…どうやらおいしい牛乳パックで気を引くしか手はなさそう！